仙台市の事務機ディーラー、松本事務機(松本信一社長)が1台から自店で展開できる自販機を提案している。
通常は、大手メーカーの飲料などをベンダーと呼ばれる仲介業者が町の小売店頭に働きかけて据え付け、小売店はソフトドリンクなどの販売売上に応じて、マージンを受け取る仕組み。
松本社長は自販機を自店オリジナルにデザインして自店の取り分を増やし、顧客開拓につなげる試みを提案している。
そのため今年5月、自社店舗の前に独自のデザインを施した看板型デザイン自販機「ボードステーション」を設置し、仙台市の文具メーカー、問屋から仕入れたシャープペンや文具を入れてみたところ、近くの子どもたちが毎日のように立ち寄るようになった。自販機は月間3万円のリース契約。
上段(10段)に文具類、下段に山形県原産の生ジュースを直接仕入れて並べてみた。文具類は定価1178円(平均)の商品を500円均一で販売しているが、回転が速く、売り上げは予想を超えているという。松本社長は「文具の自販機は業界でもウチぐらいでは」と話している。
松本事務機株式会社
http://www.mbm-kk.co.jp/bs/index.html
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2018年09月03日
文具の自販機が人気 仙台市の事務機ディーラー
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