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2018年09月05日

シヤチハタ、防災・減災スタンプラリー第2弾は山間部バージョン

子どもでも取り組みやすい内容になっている

スタンプラリーイメージ

 シヤチハタは、防災訓練をスタンプラリーで楽しく学べるプログラムの第2弾「防災・減災スタンプラリー山間部バージョン」(Xスタンパー丸型印40号30種、税抜99,000円)を2018年9月1日から受注開始した。

 同社は世界で初めてスタンプを使った防災・減災に効果的なプログラム「防災・減災スタンプラリー」を東北大学と共同開発した。第1弾として2017年9月に津波が来る恐れがある地域に合わせた海岸部バージョンを発売。

 今回、第2弾として発売する「防災減災スタンプラリー 山間部バージョン」は、土砂災害の恐れがある地域に合わせた仕様のスタンプとなっている。プログラムでは、スタンプラリーを行いながら災害への備えと被害を低減させるための行動を自分で考え実践する力を育てることを目指す。子どもでも取り組みやすいよう、東北大学災害科学国際研究所の保田真理プロジェクト講師(防災教育)にラリーの内容、東北大学スマート・エイジング学際重点研究センターの野内類准教授(心理学)に教育心理学の手法を取り入れた内容の担当を依頼した。

 使い方は、小学校の体育館や地域の避難経路にチェックポイントを6ヵ所設け、設問パネルと回答スタンプを用意する。設問に対する回答をスタンプラリーとして集めて回り、防災・減災の知識を学ぶ。

●防災・減災スタンプラリーとは

 小学校の体育館などの実際の避難経路にチェックポイントを設置し、スタンプラりーを行いながら、防災・減災の知識を学べる仕組み。チェックポイントには、設問パネル、回答パネルと回答スタンプがあり、専用台紙にスタンプを捺しながら災害時の避難行動を“疑似体験”する。実際に避難行動を疑似体験することで、災害時に役立つ「柔軟でその場に対応した判断力」を養う。またスタンプは3種に色分けされており、自身の“防災タイプ”を知ることができ、「自助」「共助」「公助」についても学ぶことができる。

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