日東商会(東京都台東区、岡本茂雄社長)の2018年秋の大見本市が9月12日午前10時~午後5時、東京港区の明治記念館で開催された。
北海道から九州まで全国の大手得意先226社の約550名が来場し、商談が展開された。
9時30分からの開会式で、新社長の岡本氏は「第76期の全社売上は前年比95.1%。卸部門においては39店舗のお得意先様の閉店という要因もあり、前年比95.4%、百貨店は、大丸札幌店の売り場閉店、若年層の百貨店離れなどの影響もあり、前年比90.8%となった」と明かした。その上で、「会社全体で当たり前のことを当たり前にするために、知恵を出し合い、試行錯誤を繰り返していく。そんな会社を目指したい」とあいさつした。
会場入口付近には、各メーカーイチオシの「2018年秋 今が旬!!新製品」、家族で楽しめる「家族文具」、使い方に頭脳を駆使する「難関文具」、さまざまクリエイターのマスキングテープを集めた「Creators Masking tape」のコーナーを設置した。
各メーカーのブースでは、秋以降発売の新商品や話題を集めている商品などを多数展示した。
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2018年09月15日
岡本新社長「知恵を出し合い試行錯誤を」 日東商会秋の大見本市
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