ウッドソリューション・ネットワーク(WSN、事務局・農林中央金庫)は、10月22日から、千代田区大手町のJAビル1階ラウンジで、同ネットワークの参画企業であるイトーキ、オカムラ、コクヨの3社の協働により、木材利用の拡大に少しでも寄与できるよう、木製オフィス家具を試作し、展示を開始した。11月2日まで。
WSNは、2016年10月に設立された、木材利用拡大に向けた各種課題解決を図るべく、27社・団体で活動するネットワーク。
日本の森林に伐期が到来し、また将来的に住宅着工件数の減少が予測される中で、木材を有効に利用することが求められている。家具や内装への木材利用は、利用者の感性に訴えかけ、木の温かみや匂いを直接伝えるには有効であるが、オフィスでの木材利用はそれほど多くなく、利用拡大の余地は大きいものと考え、今回、都市で働くビジネスパーソンに向けて訴求する。
今回は、働き方改革を意識した、短時間の仕事をする空間「タッチダウンオフィス」を創るというコンセプトを3社で共有し、オフィスでの木材利用の可能性を提案。
会場では、コクヨからひらけた空間として、複数の人間がパソコン等の作業をするための大型テーブル「ひらけた」、イトーキから適度に仕切ら、周囲を気にせずにリラックスできるスペース「こもれる」、オカムラからスギの風合いを感じさせるユニットソファ「たちよる」が展示され、空港のラウンジのような快適な空間を演出した。
文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。
ホーム > ニュース
ニュース
2018年10月22日
コクヨら同業3社が木製オフィス家具を試作・展示する試み 大手町で
[最近の記事一覧]
- 2025.08.10「文紙MESSE2025」盛会 大阪の熱波吹き飛ばす 文具と紙製品の祭典
- 2025.08.10東京ギフト・ショーが節目の100回! 「ステーショナリー&ペーパーグッズフェア」「STYLISH文具フェア」
- 2025.08.07リヒトラブ初のPOPUPスペースで可愛いプニラボの魅力を発信! 日本初登場アイテムも発売!
- 2025.08.07クツワ 8月から東阪で「秋冬新商品予約制商談会」 新商品全232アイテム445点を発表
- 2025.08.06ソニック 豊富な新製品を揃えた展示会「ソニックサイト2025」開催