店頭向け提案型文具卸、エムディーエス(蔀聡志・しとみさとし社長)は、10月30日(9時~17時)、東京都台東区の都立産業貿易センター台東館で、「2018オータムMDSフェア」を開催し、600名が来場する見込み。
今年9月に就任した蔀社長は午前8時45分からのメーカー朝礼で「MDSに入社して7年になるが、中の仕事が中心で本日初めてお目にかかる方もいる。昨年12月の文具女子博で感じたのは、お客さまの空気感が楽しい、ということよりも幸せな雰囲気が出ていたこと。パーソナル文具の売場は、最初これではないか。このような空間はリアルでないと再現できない。他にも切り口はある。小売店に対しても幸せな売場作りのお手伝いができるようにしたい。本日がデビュー戦となる」と述べた。
その後の記者懇談で「文具卸の見本市は変わっていない。来年2月の見本市では、5年から10年先の見本市をイメージして、MDSらしさにトライしてみたい」と抱負を語った。
見本市は、4、5階の2フロアに138社が出展し、午前9時の開場とともに徐々に来場者で混雑し、団体客などもあった。小屋女子DIYカフェ、小西印刷所、SAKAEテクニカルペーパーの3社が新規出展した。
今回のテーマも7月に引き続き、「縁結 ~EN-MUSUBI~」。「問屋という立場として、お客さまとメーカーさまの縁を結ぶ役割でありたい」という思いを込めた。
5階の提案コーナーでは、MDSオリジナル商品「6C」シリーズを展開。また学研ステイフルとコラボによる「かぞくコミュニケーション」や平和堂とのコラボによる「ロイヒトトゥルム」を設置した。
またエンド提案では、ぺんてるとのコラボ「モダンカリグラフィー」、カンミ堂、マークスとの3社による展示、のりものだいすき、大人の趣味ラボ、ピーターラビット、#勉強垢(アカ)、ウインター・カラー・ステーショナリー、働き方改革、いろどりLifeを展開した。
また、今回新たな試みとして、各メーカーの事前イチオシ商品をパネル展示し、来場者に投票してもらう「総選挙」も行なった。
2019年2月6日(水)、7日(木)の2日間、同館で「2019 SPRING & SUMMER MDS FAIR」を行う予定。
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2018年10月30日
蔀新社長デビュー戦 MDSが商品商談会 新規3社含む138社が出展
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