コクヨ(黒田英邦社長)は、日々の筆記量を見える化するIoT文具「しゅくだいやる気ペン(仮)」について、一般ユーザーの意見を製品開発に反映することを目的としたイベント「ひみつの企画会議」を10月27日(土)に開催した。
コクヨは、クラウドファンディングサービス「Readvfor」を利用し、「しゅくだいやる気ペン」をともにつくり上げる支援者を募集した。支援に対するリターンとして、親子参加型イベント「ひみつの企画会議」を開催し、21組の親子が参加。
イベントでは、「しゅくだいやる気ペン(仮)」の試作品を実際に触って体験した後、親子それぞれが「おとな会議」、「こども会議」に分かれ、日ごろの家庭学習における困りごとや製品に反映してほしい機能など活発な意見を交わした。
会議後には、製品の開発プロセスをブースごとに体験できるコーナーで、3Dプリンターや3D-CADなどの開発機器の操作や、筆記時の加速度データの計測などの開発業務、また新しいキャラクターづくりにも挑戦した。
同イベントでは、親子のコミュニケーションをより促す仕掛けとして、褒められた記録がどんどんたまる「花まる」機能を追加した試作アプリも、いち早く支援者が試した。イベントで得た意見やアイディアを製品開発に反映し、2019年の発売を目指す。
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2018年10月31日
コクヨのIoT文具、クラウドファンディング支援者向けイベント開催
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