コクヨ(黒田英邦社長)は、11月6日~9日(10時~18時・最終日のみ19時)の計4日間、同社東京ショールームで、ファニチャー商材を中心にした新製品を体感できる「コクヨ2019ワークスタイルフェア」を開催し、目標の8000人を大きく超える1万人が来場した。
今年はコンセプト「be Unique(ビー ユニーク)」と題して、「ユニークな人々」「ユニークな発想」「ユニークな家具」「ユニークなオフィス」「ユニークな働き方」等、コクヨにあふれているさまざまな“ユニーク”から生まれる新製品の数々を紹介する。
具体的には、デスクワークにおける新しい視点で開発した、自分の好みに天板角度を調整できるワークステーション「UPTIS(アプティス)」、新しいミーティングの形を提案する会議イス「All in One(オールインワン)」をはじめ、昨年デビューしたコクヨ独自の画期的なチェアー「ing(イング)・メッシュタイプ」等、無意識に働きながらカラダの健康づくりをサポートし、“ワーカー一人ひとりがより一層、心身ともに健康で、イキイキと楽しみながら働ける環境”を、顧客に体感してもらう展示にした。
主な構成は、コンセプトゾーンでの映像展示をはじめ、ファニチャー商材の新製品25品目、ワーカーのクリエイティビティ向上をサポートするステーショナリー商材を提案した。
前日5日の記者発表会では、グループ執行役員の坂上浩三ファニチャー事業本部長と加藤田歌コクヨフェアプロジェクトリーダーが出席。
坂上本部長は「以前からワークライフバランスが提唱されている。ライフは楽しいが、ワークはネガティブなイメージという発想を、ワークも楽しいものそのものに変えていきたいというのがひとつの狙い。とはいえ、日本は世界で一番長時間イスに座っている国であり、疲れの問題もある。昨年はingを出し、オフィス家具そのものも体にいいものと発表した。今年度はing第2弾に加えて、体にいいデスクも提案する。働くことは楽しいに健康を管理するを加え、ユニークという言葉に置き換えた。ユニークな人、会社、オフィスになればお客さまの業績も上がる」とコンセプトを説明した。
3階で紹介された、ハイエンド向けファニチャー商材の新製品ワークテーブル「SENTIR(センティア)」は「首都圏で400か所以上に増加し、今後も成長が見込まれるコワーキングスペースやシェアオフィスに最適なシリーズ」(坂上氏)として、期待を寄せた。
また、各界一線で活躍される講師陣を招いたトークセッションや各種セミナー(完全事前予約制)を開催する。
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2018年11月08日
コンセプトは「be Unique」 コクヨ2019ワークスタイルフェア
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