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グランプリは「音色鉛筆で描く世界」 コクヨデザインアワード2018表彰式

2019年01月19日

コクヨデザインアワード2018表彰式で挨拶する黒田会長

グランプリに輝いた「音色鉛筆で描く世界」

 コクヨ(黒田英邦社長)は、使う人の視点で優れた商品デザインを、広く一般ユーザーから集めて商品化をめざすコンペティション「コクヨデザインアワード2018」表彰式を、1月18日午後5時から、東京青山のスパイラルホールで行い、グランプリに「音色鉛筆で描く世界」(山崎タクマ氏)が選ばれ、黒田社長から表彰された。

 受賞作品は、紙と鉛筆の微小な摩擦音を増幅することで、文具を介して生まれる新たなコミュニケーションのかたちをあらわしたプロジェクト。

 「描く」ことの意味を再考し、視覚情報を残すことを目的としない「楽器としての文具」の在り方を探求し、文具を音色をえがく為のクリエイティブツールとして再定義することで、目の見えない人と見える人にとって、新鮮な創造的体験の可能性をあらわした。

 コクヨデザインアワードは、今年で16回目(2010年開催のみ休止)で、今年は「BEYOND BOUNDARIES」というテーマで作品を募集したところ、国内外から合計1,289点(国内766点、海外523点)が集まり、グランプリ1点(賞金200万円)と優秀賞3点(各50万円)の受賞作品計4作品を決定、表彰式後に審査員によるトークショーが行われた。

 最終エントリー10作品中、4作品が海外からの応募だった。

 黒田章裕会長は開会にあたり、「2002年から行ってきた当アワードでは、一般の方から、どちらかというと消費者の目線で、文具や家具を、その年その年の時代の流れの中でのテーマに沿い、商品化するというプロセスを通じて、日本のデザインのレベルや質、広がりが少しずつ大きく高まっていけばよいとの想いからスタートし、16回目を数えた。社会の姿がどんどん変わる中で、テーマも変え、応募作品も単なるモノ、使いやすい道具ではなく、内容も幅広く、モノだけでなく前後のストーリーが加わってきている。ぜひ商品化したいとの目的から始めて、現在16ほどを商品化させていただき、『コクヨデザインアワード・プロダクツ』としてブランド化。ストーリーや背景も含めて伝えていただける国内の店や海外各国にも、展示し紹介される機会が増えてきている。今回のテーマは境界線(boundary)。国や性別、地域など、良いものや厳しいものなどいろいろな境界線ができている。どちらもまたぎながら、いろいろな価値やストーリーを、商品やサービスを通じて提案していくことに協力していきたい」と述べた。


【グランプリ】(1作品)

 音色鉛筆で描く世界/山崎タクマ

【優秀賞】(3作品)

Palletballet / Soch (Athul Dinesh / Ghufran Ahmed / Pranav Kishore Bidwe)(インド)

スマートなダブルクリップ/豊福昭宏

白と黒で書くノート/中田 邦彦


※敬称略

 
 

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