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2019年05月30日

コクヨ、プラス、フェローズなどが働く環境を創造 働き方改革EXPO

オフィスチェア「エレア」の快適な座り心地を伝えるフェローズジャパン山脇社長

コクヨブースのテーマは「新しい働き心地を。」

 国内最大規模のオフィス向けサービスの商談展示会「総務・人事・経理ワールド2019」(全8展)が、5月29日~31日に東京ビッグサイト青海展示棟で開催され、800社(8展計)が出展し、7万人が来場する見込み。

 5月に会期が早まった「第6回働き方改革EXPO」には、広まる「働き方改革」の実現を支援するソリューションが一堂に集まった。コクヨ、プラス、フェローズジャパン、オカムラ、リコー、エプソン販売、文祥堂のほか、日本オフィス家具協会(JOIFA)の合同出展として、ライオン事務器など4社が出展した。

 このうち、コクヨ(黒田英邦社長)は、6月にデビューする天板の角度が調整できる新発想のワークステーション「アプティス」と、座面が360度自由自在に動くオフィスチェアー「イング」の展示を中心に構成し、「新しい働き心地を。」をテーマにデスクワーク時の健康的な姿勢のあり方などを提案した。

 また、プラス(今泉公二社長)は、「オフィスを、変えよう 。」をメインテーマに、働き方改革のキーワードとして「創造性」に焦点をあて、自社のトライアル事例を紹介しながら、より創造的な仕事を促進するためのオフィス環境づくりを提案した。

 フェローズジャパン(山脇隆司社長)は、フェローズ初のオフィスチェア「Elea(エレア)」を自社ブースで発表し、北米の一部と日本で発売する。

 「エレア」は大きく反った背面・吊り下げ式の座面デザインが特徴的。背骨がS字を描き、骨盤が立っている理想的な着座姿勢をサポートすることができるので、長時間のデスクワークでも、腰痛や肩こりといった身体への負担が軽減される。

 山脇社長は「エレアは3年かけて開発した。家具メーカーではない柔軟性を活かして、ユーザー目線でいろいろな話を参考にしながら、できる限り『体の自然体を保つ』ことを実現している。今回の展示会では、働き方改革が進む中で、働く人の環境に投資するという、企業の意識が高まっている」と、訪れたユーザーに手応えを感じていた。

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