高級紙製品メーカーのエヌビー社（東京、大井潤一郎会長）は、6月6日～7日午前10時～午後5時30分、台東区上野の上野フロンティアタワー14階で「新商品発表会2019」を開催し、2日間で約300名が来場した。

　同社は昨年までの東京国際フォーラムから、日本創発グループの本部があるタワービルに会場を移して開催。今年で創業70周年を迎えることから、会場入口で記念展示も行い、同社の歩みを振り返ったあとに、展示会場に進む構成だった。

　主な展示内容は、便箋、封筒、寿金封などの定番から新作を紹介。また新たなチャレンジとして、ポーチやトートバッグなどの新ブランドなど、最新の新商品情報を発信した。

　注目は、紙製品に雑貨を組み合わせた新シリーズ。

　かわいい刺繍がポイントの「Kotori」は6種の小鳥の色とデザインからなる新作。

　刺繍丸ポーチ（3種）、刺繍がまポーチ（同）、刺繍タオル（6種）、レターセット（同）、マスキングテープ（6種、フォロンブランド）、メモ（6種）、シール（同、フォロン）をラインナップする。

　また、山で自由にのんびりと暮らす動物たちのほのぼのと個性あふれる時間を描いた、雑貨と紙製品の新シリーズ「Yama Life（山ライフ）」。6月24日から新発売する。

　ちょっとしたお出かけに、サブバッグにと便利なトートバッグ（3種）、ポケット2個付きで便利なフラットポーチ（3種）、おしゃれな縦長タイプの三つ折りレターセット（6種）、2柄入りで楽しみが広がるポストカード（6種）、貼ってはがせる和紙素材のマスキングシール（6種）を展開する。

　その他、6月24日発売では、本体がポーチになった「ポーチ御祝儀袋」と和風はがき箋。

　7月10日発売では、マナーブックのついた金封ふくさ、寿金封とスリム寿金封、「Yama Life」マスキングテープ、彩り豊かな秋柄の便箋と封筒シリーズを展示した。

　10月7日発売では、「令和最初のおとしだま」と表に描かれたお年玉袋や、寒中見舞いはがき、喪中はがき、クリスマスのし袋などを紹介した。

　また、日本創発グループとの協力による、ピンバッチ入りのガチャが来場者から喜ばれていた。