ライオン事務器は、6月21日、東京都中野区の本社で新製品発表会を開催し、オフィスチェアー「RIDE」を7月に発売すると発表した。

　同製品の特徴は、前後に5度ずつ傾きながらゆったり揺れる「スイングスライド機構」。からだの重心位置の変化に応じ、集中作業時の「前傾姿勢」から、リラックス時の「後傾姿勢」まで、自然な流れで「負担の少ない正しい姿勢」をサポートする。

　また、上半身の力を使わず揺れることができるため、年齢や性別、体格に関わらず、多くのワーカーが心地よい揺れを体感できる。揺れる際にふくらはぎが適度に動き、むくみの軽減につながる効果も期待できる。

　ラインナップはフレキシブルアームタイプ（税抜7万7300円）とサークルアームタイプ（税抜6万9000円）、アームレス（税抜5万8000円）の3種類。

　背フレーム、脚部カラーはホワイトとブラックの2色（組み合わせは3通り）、張材はコズミックブルー、ターコイズブルー、サンドベージュ、チェリーレッド、アップルグリーン、ブラックの6色。

　さらに同日、ショールーム「WORK PALETTE」の一部として、オフィスとして実際に同社社員が働く現場を見ながら、ショールームとして同社製品を見学・体感することもできるライブオフィスエリアを披露。多様なインテリアスタイルやソリューションの提案をできるエリアとして代理店などのゲストに紹介した。