6月13日~16日、国内最大級の玩具見本市「東京おもちゃショー2019」(一般社団法人日本玩具協会主催)が東京ビッグサイト西展示棟1~4ホールで開催。
今年で58回目の開催となり、出展191社(国内151社、海外40社)が総数3万5000点のおもちゃを出展。13日~14日を商談見本市、15日~16日をパブリックデー(一般公開、入場無料)とし、期間中15万2409人(前年16万190人)が来場した。
文具業界からはショウワグループ、学研ステイフルなどが出展。
このうちショウワグループでは、8つの展示カテゴリーを展開した。
ぬりえランドで、新発想の「ブラックアートぬりえ」(8月発売)を発表した。
従来の白地から、黒い紙の上に塗って遊ぶ新感覚の塗り絵。背景が黒いので、明るい色のペンがきれいに映えるほか、色鉛筆で塗ることもできる。
また面で塗らずに、線をなぞり描きするとまるでネオンみたいにかわいいラインアートができる。いろいろな種類が入っているので、大人も子どもも楽しむことができる。
会場では、第1弾のムーミンを展示し、「ブラックアートをぬりえ」をもっと楽しむためのラメ顔料インキとゲルインキのボールペンも同時に紹介した。
また「塗り絵セレクション」から塗り絵セレクションとアートぬりえを紹介。
注目を集めていたのが、2020年に発売50周年を迎える「ジャポニカ学習帳」が文具になったシリーズ(8月予定)。
ラインナップは、消しゴム、ミニノートふせん、ゼムクリップ、マスキングテープ、フラットケース、お道具箱、ポーチ、スマホカバーなどボリュームある展開で、フレークシールは歴代の表紙がシールになっている。
人気キャラクターでは、「チコちゃんに叱られる!」第2弾(6月発売)、「ちびまる子ちゃん」ステーショナリー、「ポケットモンスター」ミューツーの逆襲(7月予定)、「ドラえもん」トリックシリーズ第2弾(7月予定)。
正月商品ではかるた、すごろく・ふくわらい、ポチ袋(10月)。通年で発売するポチ袋からは、貼り絵ポチ袋、和紙ひとことポチ袋、和紙風ポチ袋(以上10月予定)と開くと嬉しいポチ袋(発売中)を出品した。
幼児定番では、B4パズルと4面遊べるシールバッグ、人気の「着れちゃうダンボール」からは甲冑とダース・ベイダーを紹介。
また、ショウワグリムからは折り紙を出品した。
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2019年06月24日
ショウワノート、おもちゃショーで新発想「ブラックアートぬりえ」
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