文具と事務機のポータルサイト・株式会社ニチマ:文具の業界はあなたのライフ&ワークスタイルを支えています。

文マガ 文具流通マガジン

谷川商事株式会社

文マガ 文具流通マガジン

ホーム > ニュース

ニュース

谷川商事株式会社

ニュース

2019年07月30日

萩尾望都さんと仙名彩世さんがポーの一族展をPR 松屋銀座

「ポーの一族」作者の萩尾望都さん(左)と元宝塚歌劇団の仙名彩世さん

実際に宝塚歌劇公演で使用された衣装の展示

 2019年にデビュー50周年を迎える漫画家、萩尾望都の、デビュー50周年を記念した展示会「デビュー50周年記念 萩尾望都 ポーの一族展」が7月25日から8月6日まで松屋銀座で行われている。

 同展は、萩尾さんの代表作「ポーの一族」を中心に、「トーマの心臓」ほか数々の名作を紹介する原画展。

 2016年に40年ぶりの新作が発表された「ポーの一族」シリーズの、最新作や本展のための描き下ろしを含む原画、予告カットなど300点以上を展示するほか、2018年に「ポーの一族」を舞台化した宝塚歌劇公演の衣装や小道具なども特別に展示する。

 7月24日に行われたオープニングイベントでは、萩尾望都さんと、元宝塚歌劇団花組トップ娘役の仙名彩世さんがゲストとして登場。

 萩尾さんは「生きているうちに宝塚の舞台で観ることができて嬉しいです。小池修一郎先生の舞台が大好きなので、脚本・演出を以前からお願いしていました。舞台を見たときはとても感動しました」と嬉しそうに語った。

 また、「ポーの一族」のストーリーがこの先も続くかと問われ、「エドガーとアランはずいぶん若い頃に作ったキャラクターですが、今でも2人でずっとお喋りを続けています。耳を傾けると彼らが喋っている声が聞こえるので、その声を汲み取りこれからも描いていきたいです」と答えた。

 また、2018年に行われた宝塚歌劇団花組公演「ポーの一族」、でシーラ・ポーツネル男爵夫人を演じた仙名さんは、「宝塚公演での衣装は原作の漫画を参考に、とてもこだわって作っていました。萩尾先生が原画で描かれている衣装がとにかく美しく、その通りに作りたいという情熱が感じられました」と語った。

 同展示会は全国を巡回する予定。


【開催概要】

会期:2019年7月25日(木)~8月6日(火) 会期中無休
時間:10時~20時(7月26日(金)は20時30分閉場、7月28日(日)と8月4日(日)は19時30分閉場、最終日は17時閉場、入場は閉場の30分前まで)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア
入場料:前売一般700円、高校生500円、中学生400円、小学生300円、小学生300円 / 一般1,000円、高校生700円、中学生500円、小学生300円
主催:朝日新聞社
総監修:萩尾望都
特別協力:小学館
協力:宝塚歌劇団、秋田書店、講談社、集英社、新書館、白泉社
問い合わせ:松屋銀座 TEL03-3567-1211(大代表)

[最近の記事一覧]

過去のニュース一覧


TOP