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キッズデザイン賞の上位賞が発表 最優秀賞は教育用プログラム

2019年10月05日

Terada3DWorksの寺田天志さん(左)と、表彰式に出席し祝辞を述べた宮本周司経済産業大臣政務官(右)。寺田さんは、日本でも珍しいフライングディスク競技プレイヤー

「フライングディスク運動型STEAM教育プログラム」画像

 子どもの安全・安心と健やかな成長発達に役立つデザインを顕彰する「第13回キッズデザイン賞」(NPOキッズデザイン協議会主催)は、9月25日、六本木ヒルズ内アカデミーヒルズ49で上位賞を発表した。

 受賞作品263点の中から上位賞として、最優秀賞にあたる「内閣総理大臣賞」(1点)、優秀賞にあたる「経済産業大臣賞」(4点)など33点の受賞を決定した。

 内閣総理大臣賞には、小学生のSTEAM教育(科学・技術・工学・数学に芸術を加えた教育手法)を支援するために開発された教育プログラムの「フライングディスク運動型STEAM教育プログラム」(Terada3DWorks)が選ばれた。はじめに子どもたちがプラスチック製の円盤「フライングディスク」を飛ばしてイメージを掴む。それを3Dの技術に落とし込み、3Dプリンターで制作したものをまた投げてみるという内容。

 「デジタルゲームが台頭し、身体を使う機会やコミュニケーションの機会が減る傾向にあることへの懸念から、身体性を伴うSTEAM教育へ取り組んだという姿勢」(審査委員会)を評価されての受賞となった。

 文具関連では、クツワの「みてみて できたよボード」、コクヨの「TAB MEE」、サクラクレパスの「さんかく クーピーペンシル」、レイメイ藤井の「ギュっと1秒!スグナル防犯ブザー」、「ペンパス シャープタイプ」、「ペンパス 芯タイプ」がそれぞれ部門賞に選ばれた。

 益田文和審査委員長は、「気候変動が顕在化するにつれ、子どもたちを待ち受ける最大のリスクは文明そのものではなく、文明発展の代償ともいえる自然と社会の環境悪化の中にあるとさえ考えさせられる。その危機感を子どもたちと共有していきたいと思っている」とコメントした。
 

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