青森から福島までの東北6県10社の文房具店が集まり、東北発の文房具などを共同開発する「NE6 TOHOKU BUNGU LAB.」が発足した。
加盟するのは、青森県の金入、秋田県のとみや、岩手県の平金商店、pen.。宮城県のオフィスベンダー、ナリサワ、ペンとインクと文房具の店 樂。山形県の八文字屋、福島県の文化堂ペントノート、栄町オサダの10社。
コンセプトは「文房具で東北を発信する」とし、日々の生活に寄り添っている文房具を通じて東北の良さを発信する方法がもっとあるはず、という考えをもとに、こだわりの商品開発を行っていく。
今回、第1弾として万年筆用オリジナルインク「東北、旅するインク」を10月12日から発売する。テーマは「A place full of nature」。
東北6県の身近にある豊かな自然の魅力を6色のインクで表現した。「奥入瀬 WATERFALL ブルー」(青森県)「田沢湖 MORNING GLOW パープル」(秋田県)、「岩手山 PHEASANT グリーン」(岩手県)、「石巻 HOYA オレンジ」(宮城県)、「羽黒山 YAMABUSHI グレー」(山形県)、「三春 SAKURA ピンク」(福島県)の6県にちなんだ6色を用意した。限定250セット(インク6色セット。20ml×6色)。税抜9000円。
10月5日~6日都内で行われた「東京インターナショナルペンショ-2019」で先行販売し、今後加盟の各販売店で売り出す。
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2019年10月08日
東北の文房具店10社が団体発足 オリジナルインクを発売へ
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