都内の文具店で構成する、東京都文具事務用品商業組合(都文商、内田勇二郎理事長)は、10月8日午後3時~5時の2時間、浅草橋・共和フォーラム2階ホールで、組合員を対象に、「令和元年度 都文商アウトレット&スペシャル見本市」を開催、組合員約80名が来場し、店頭の活性化に生かした。
同見本市は今年で11回目。文具・オフィス用品メーカーと卸の計23社25小間(前回比2社3小間減)が出展し、年末向け季節商材を中心に新入学も含め、当日限定の特別価格で売り込んだ。
開会式で内田理事長(豊島支部・丸正商店)は
「期待された駆け込み需要もなく、10月に入り消費税が10%に上がった。新たに導入された軽減税率は販売店の手間がかかるのではと心配される。売上はそれほど下がってくることはないと思うが、先行きを見ていかなくてはいけない。厳しい状況の中で、本日はわれわれ販売店に向けて、お得な商品、喜ばれる商品を提案いただきたい」と挨拶した。
続いて原島実行委員長(世田谷支部・ハラジマ)から留意事項が説明され、開会した。
スペシャルと銘打ったとおりに、現行品の限定特価や人気商品との組み合わせや、店頭に最適な福袋も用意された。一方で価格も値ごろ感を出し、来場者の足を留めた。
午後4時30分には14社から賞品提供の景品抽選が行われ、にぎやかに進行した。また、キングジム、サクラクレパス、プラチナ万年筆、三菱鉛筆、ライオン事務器の5社がPRコーナーに出品し、新製品やイチ押し商品を訴求した。
前回に引き続き、スタンプラリーを実施し、スタンプ8個以上でギフト券を進呈した。また店頭のぼりのあっせん販売も行われた。
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2019年10月09日
令和も、アウトレット&スペシャル見本市 東京の文具店組合が開催
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