集英社発行の「週刊少年ジャンプ」「少年ジャンプ+」「Vジャンプ」「ジャンプSQ.」「最強ジャンプ」の人気5誌が合同で展開するファン感謝イベント「ジャンプフェスタ2020」（集英社主催・入場無料）が12月21日～22日（9時～17時）、千葉市の幕張メッセで開催され、2日間で前年の12万2357人を上回る14万2618人が来場した。

　場内は、展示、オリジナルグッズ販売ゾーン、ジャンプスーパーステージで構成され、ジャンプスーパーステージには2日間、豪華ゲストが登場。展示では、門外不出のお宝原画が一挙大集結したジャンプ原画ワールドや、ONE PIECEゾーンや最新ゲーム試遊コーナー、JVC2019連載企画などジャンプの世界が楽しめるジャンプアミューズメン島、DRAGON BALLや各ジャンプ誌のブースなど、初日から大人から子どもまで多数のファンが来場した。

　各社ブースには同フェスタ限定販売商品や先行発売商品を求めるファン、発売前のゲームソフト試遊希望や、参加型アトラクションを待つ人で長い行列が続いた。

　文具業界からは、ショウワノートが出展。

　今回は「僕のヒーローアカデミア」「ハイキュー!!」「新テニスの王子様」「銀魂（ぎんたま）」「黒子のバスケ」の5つに人気キャラクターに絞り、毎回好評のジャンプフェスタ限定おみくじなど（1回300円）を展開し、午前9時の開会直後から整理券を求める長い行列が続き、午前中のおみくじ整理券は早々に配布を終了した。

　またおみくじブースの裏側に設置した物販ブースでは、お目当ての商品を求める来場者が長い列を作り、21日午前に訪れると、早くも一部で完売表示が出るなど、人気だった。


2019/12/23　来場者数を加筆