コクヨ(黒田英邦社長)は、新型コロナウイルス感染症の感染が拡大する中で、医療現場の逼迫した状況への支援として、5月末までに「簡易フェイスシールド(コクヨ製造)」を合計4万3千個、およびフェイスシールドの代用素材として活用される「レールクリヤーホルダー」を3万6千枚、無償提供すると発表した。
今回の取り組みは、医療機関関係者がコクヨ製レールクリヤーホルダーをフェイスシールドの代用素材として採用し、同社が提供したことをきっかけに、PET製のシートの透明性が高く、耐久性にも優れ、医療用フェイスシールドの代用素材として適していることが判ったことから、医療現場への支援を目的にそれを拡大する。
グループ会社のコクヨMVP(鳥取県、原田昌社長)で同レールクリヤーホルダーに使用されているPET製のシートを活用し、自社の製造ノウハウを活かして簡易フェイスシールド(ヘッドギアタイプ、マスクタイプ)を製作し提供する。
また、医療現場で必要とされるフェイスシールドのマスク部分となるPETシートを加工し提供する。
コクヨは「これまで文具の製造で培った技術を活かし、新型コロナウイルス感染拡大の防止に向けてできる支援に一つひとつ取り組んでいきます」とコメントした。
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2020年04月28日
コクヨグループ 簡易フェイスシールド生産、医療現場に無償提供
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