オフィス用品関連のグローバル企業、エセルテが、今度はスウェーデンに本社を置く有力ステープラーメーカーのイザベルグ・ラピード社を買収した。ラピードは5年前イザベルグに吸収され、社名をイザベルグ・ラピードと変更したばかり。
エセルテはすでに傘下の有力ブランドとしてドイツ・ライツ社を抱えており、ラピードとパンチなど競合する品種もあるため、市場関係者はこの推移を見守っている。正式な買収は、今年第1四半期中に終了する予定。
日本国内でラピード製品を取り扱うラカ市浦潤社長は「国内で大きなシェアをもつ製品ではないが、ユーザーに品質など絶対の信頼感をもたれているため、今後の動向が気になります」と話している。
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2010年01月05日
エセルテ、イザベルグ・ラピード買収 ステープラーの有力メーカー
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