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ERG 秋の見本市を初のWeb開催 担当営業が寄り添いネット発注促進

2020年09月02日

Web開催の経緯を説明するERG一ノ瀬社長(左は荻原実行委員長)

「第111回エコール秋の大見本市Web」のイメージ画面

 広域文具流通のエコール流通グループ(ERG、一ノ瀬厳社長)は、9月1日、東京・中央区の本社で記者発表を行い、新型コロナウイルスが収束をみない状況の中、9月に予定していた「エコール秋の大見本市」を中止し、販売店の商品情報ニーズに応えるべく、9月一か月の期間を設け、大見本市専用のサイトを立ち上げ、初のWeb見本市を開催すると発表した。

 一ノ瀬社長は「われわれの一大イベントである秋の大見本市について、今回のコロナの影響で開催を探る中で、可能であれば行いたい意向で進めてきたが、6月に中止の最終決断をした。開催にあたり対策として私たちの役員から30項目にわたり、いろいろな意見を出してもらった一方で、販売店の皆さまがどう感じているかを調べるべく、来場されている会社数1500社のうち300社にヒアリングをしたところ、必ず行くや開催されれば行くが約2割、ちょっと難しいや行かないが8割。それぞれコロナに対するお考えがあっての回答と判断し、それで中止を判断した」。

 「とはいえ、販売店の商売に結びつくものであり、何らかの形で新製品を案内していく必要があると考えた結果、ウェブに行き着いた。他社もやっているが、私たちは数年前から見本市の集計システムを開始しており、また各メーカーに対して動画作成を依頼し当社ホームページに掲載するスタイルを進めていたこともあり、リアルからは比較的スムーズにウェブに移行することができたと思っているが、やってみて気がつくこともあり、そこは修正していきたい」と挨拶した。

 今回は「第111回エコール秋の大見本市Web」とし、メインテーマは「ニーズが変わる、必要なコトを必要なトキに」とした。

 参加グループは11社(仙台山三、奥羽エコール、東京エコール、日東商会、ETS、名古屋エコール、京滋BS、新東光通商、神戸エコール、岡山エコール、エスシー)。

 1693社2209店が参加予定で、売上目標は67億1000万円(109回比96.3%)。

 商談方法は、エコールのグループ各社の営業担当が寄り添い、画面上で発注を進めていくスタイルで運営する。

 専用Webサイトは販売店向けのクローズドで運営する。133社(前年比7社減、新規出展なし)が出展し、商品情報などは随時更新する。パソコンでの閲覧用として制作した。

 コンテンツでは、エコールがおすすめする「イチ押し商品」を一覧表示する。イベント館では、「エコールおすすめ」「防災」「働き方改革」「トレンド・旬」と「コロナ感染症対策」の5つのテーマに合わせた商品紹介動画を案内する。

 特に「コロナ感染症対策」では、中小事業所が備蓄する傾向があり、需要が見込まれている。求められる商材も状況に応じて変化しており、柔軟に対応する。

 見本市実行委員会の荻原甲一委員長(東京エコール常務)は「専用サイトは約1か月で立ち上げた。動画は内製し、エコール社員が実際に登場し、新製品の機能や便利さを伝えている。一番苦労したのはイベント館で、どうやって使うのかを中心に動画を作成した。セールスがフォローし、グループ全体に配信していく」と話した。

 また、来年1月の見本市についても検討を重ねているとした。

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