文具女子博実行委員会は、9月11日(金)~13日(日)の3日間、「文具女子博 #インク沼2020」を五反田TOCビルで開催した。インクに特化した内容の文具販売イベントは今回で2回目。
「文具女子博」は、日本出版販売(現在はエンタメ事業を分社化し日販セグモが担当)と、パーソナル文具専門卸のエムディーエスの共催で2017年にスタート。昨年12月に開催された第3回「文具女子博2019」には約38,000人が来場し、日本では最大規模の一般ユーザー向け文具販売イベントとなった。
「文具女子博 #インク沼」は昨年8月に初めて開催され、3日間で約5,000人が来場。愛好家などから第2回の開催を望む声が多く寄せられていた。
同イベントは4回に分けた定員入れ替え制で行われ、会場内の滞在時間が2時間30分のロングタイムチケットと、1時間30分のスタンダードチケットを用意。各メーカーが用意した数量限定商品は、なるべく各部ごとに補充されるよう配慮されていた。
昨年売り切れが続出した、「ご当地インク」コーナーには今回14メーカーが参加。通常は現地のお店でしか手に取ることのできない、全国各地の産物や特色をテーマに製作された文具店オリジナルのインクが一堂に会した。
そのほか、セーラー万年筆や呉竹など、万年筆やインクの関連製品を販売するメーカーが多数出店。会場には限定商品や人気商品を求める客が多数来場し、おおいに盛り上がった。
また同委員会は11日、第4回目となる「文具女子博2020」を、11月27日(金)~29日(日)に東京流通センターで開催すると発表した。
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2020年09月15日
2度目のインクイベント「文具女子博 #インク沼2020」開催
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