コクヨは、7月1日、リアルとオンラインにより、次世代インタラクティブ型コミュニケーションツールの新製品「MAXHUB(マックスハブ)」発表会を行い、ポストコロナに向けた、新しいビジネスコミュニケーションツールとして展開していく。
コクヨDX戦略部の永井潤部長は「パソコンやスマートフォンを使用している人であれば、すぐに使いこなすことができる」と、スムーズに導入できる利点を説明した。
その後、永井部長と、同社ワークスタイルイノベーション部働き方改革PJアドバイザーの坂本崇博氏がトークを交わし、コロナ禍でのビジネスコミュケーションにおいて、オンラインが増加する中での「相互コミュケーションの質低下」が顕在化している現状や、ポストコロナを見据えて各企業で今後求められていることについて、様々な調査データを交えつつ解説した。
この中で坂本氏は「コロナ禍でWeb会議が増加する傾向にあり、コクヨ社内で調べたところ、月に100時間費やしている人も30人いた。92%がWeb会議をもう増やしたくないとも回答している」と問題点を指摘し、「MAXHUB」による会議のアクティブ化を提案した。
今回発売する「MAXHUB」は、会議やプレゼンなど、相互コミュニケーションにフォーカスを当てたツール。
Web会議、ホワイトボード、プレゼンテーションの3つの機能を1台に装備。搭載しているカメラは4800万画素の高解像度で、マイクは8m先まで集音可能。
またホワイトボードや投影した資料には書き込みが可能なので、リアルタイムに正確な意思疎通を図ることができる。
2021年7月9日から発売開始する。オープン価格。
詳細 https://www.kokuyo-furniture.co.jp/products/office/maxhub/sp/
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2021年07月01日
コクヨ 次世代コミュニケーションツール発表 ポストコロナに向け会議の質向上へ
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