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2021年07月12日

大学生活の記録を1冊に残す 上智大学オリジナル4年連用日記を発売

目標や振り返りを記載できる欄を設け、就職活動にも活用できる商品として学生が企画

 上智大学では、7月1日より、大学生活4年間の記録を1冊に残す同大学オリジナルの4年連用日記を紀伊國屋書店上智大学店限定で発売している。この商品は、経済学部経営学科の臼井さくらさん(2020年度卒業)が考案し、上智大学のブックストアを運営する紀伊國屋書店と共同で商品化したもの。

 連用日記は、毎年同じ日の記録を同じページに書き込めるようにした日記で、過去の同じ日に自分が何をしていたかを一目で振り返ることができる。

 現在、市場に出回っている連用日記の多くは、3年、5年、10年単位である点に着目した臼井さんは、大学生活の4年間を1冊に残せる大学生向けの連用日記を発案。臼井さんは、商品化に際し「大学生から社会人までの移り変わりを書き記す1冊です。大学生活を記録して、数年後にふと見返した時に、じんわりとあたたかな気持ちになるような1冊になれば」と話す。

【完成までの経緯】

 臼井さんは、「大学時代の思い出を記録し、何年経っても見返せるものとして残しておきたい」との思いから、大学生向け4年連用日記のアイデアを考案。自身が所属する経営学科の小阪玄次郎教授の指導とゼミ生の協力のもと、開発に着手した。ニーズの把握や大学生専用の日記として求められるポイントについて、在学生にアンケート調査を実施し、さらに同大学らしさをあしらった表紙や日記のデザイン考案などを経て完成に至った。(G)

【商品のポイント】

・4年連用日記で大学生活を一冊に収めることができる
・1ページが4分割されており、1日分の記載量は少なめ。日記に抵抗を感じる学生でも、気軽に書けて継続しやすい記入量のページレイアウトとなっている
・学生時代の目標や振り返りができるページがあり、就職活動時の自己分析などにも活用できる
・日付の記載が無いため、何月からでも始められる
・一目で上智大学を思い出せるよう、上智大学の象徴ともいえる1号館を表紙と中身にあしらったデザイン

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