丸善ジュンク堂書店は10月20日（水）、東京・千代田区の丸善丸の内本店2階に、絵本の世界をモチーフにしたグッズの企画・販売を行う新店舗「EHONS TOKYO （エホンズトーキョー）」をオープンするのに合わせて、19日プレス向け内覧会で店内を披露した。

　EHONS TOKYOは、TOKYO2020オフィシャルショップ跡のスぺ―スに出店する。売場面積は約20坪。

　「絵本の世界を楽しむことができる空間」というコンセプトの元、絵本の主人公やストーリーをモチーフにしたグッズを企画・販売する場所として、20代～40代の女性をターゲットに、絵本の世界を身近に感じてもらえる場所を目指す。

　学校や職場で役立つ文具や、思わず身につけたくなる衣類、いつでもどこでも連れて歩きたい可愛らしいマスコットなど、約1000アイテムを用意する。うち2割は、ここでしか手にできないオリジナル商品で構成する予定だ。

　絵本では、ウサギのおおおやぶんの願いを、従順なる3匹のこぶんたちが叶えてくれる『ドン・ウッサ』シリーズ(キューライス/白泉社)、正体不明のいきもの『ゲナポッポ』(クリハラタカシ/白泉社)のほか、『ねずみくんのチョッキ』シリーズ(なかえよしを・上野紀子/ポプラ社)など、16人の作家を厳選して紹介し、3階の児童書コーナーでは他の作品などを含めて、さらに充実した売場でお迎えする。

　文具関連商品では、クリアファイル、メモ帳、そえぶみ箋、ノート、フレークシールなど、絵本の世界観に日常でも楽しむことができるグッズを揃えた。

　EHONS TOKYOの篠田晃典店長は、「絵本に付加価値を与えるお店をコンセプトに、ファン層を取り込む新しい形のオリジナルショップを展開していく。今後は丸善ジュンク堂書店の既存店舗にも順次導入していく予定」と展開に期待感を持たせた。

　また、商品開発を担う兼森理恵バイヤーは「16名の作家さんは、懐かしいものや読みやすいものなど、バランスを見ながら選ばせていただいた。絵本好きの方はもちろん、ひさしぶりの方もご来店ください」と呼びかけた。

　新店では、リアルとの融合を重視し、SNS担当者により、最新情報を随時発信していく。


店舗ホームページ： https://ehons.jp/
店舗Twitter アカウント： https://twitter.com/ehonstokyo
店舗Instagram アカウント： https://www.instagram.com/ehonstokyo/


【EHONS TOKYO 店舗概要】

住所　　　：〒100-8203 東京都千代田区丸の内1-6-4 丸の内オアゾ 丸善丸の内本店2階
営業時間　：9：00～21：00
電話番号　：03-5288-8881（丸善丸の内本店）