パイロットコーポレーション(伊藤秀社長)は、今回で42回目となる「ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査」を実施し、首都圏のビジネスパーソンを対象に、11月17日から約3週間にわたり調査を実施。回答者数は381人。
アンケートによれば、 年賀状を「出す」人は約65.6%で前年より4.8ポイント増加した。
2022年の年賀状を出す理由では、緊急事態宣言や在宅勤務など、コロナ禍でなかなか人に会えない状況が3位(40.0%)だった。1位は、前年に続き「新年のあいさつとして」(84.8%)。
「出さない理由」では、LINEなどのメッセージアプリでの代用が1位だった。年賀状の投函は半数がクリスマス頃を予定。
新年の挨拶に使うツールは「LINE等メッセージアプリ」がトップだが、「年賀状」は増加し、一定の支持を獲得。
年賀状を出す枚数は「43枚」で引き続き減少傾向だが、「直筆で挨拶を伝えたい」、「なかなか会えないので年賀状くらいは出したい」という声もあった。
年賀状を出す相手は「友人・知人」が多数。出したくない相手は「仕事関係」が上位にあがった。
年賀状をもらってうれしいのも「友人・知人」。もらってうれしい年賀状は「手書きのコメント入り」で、添えられたメッセージの内容に関心あり。
年賀状を出す人の多くは「手書き箇所あり」。年賀状の手書きは相手への気持ちを伝える方法。
「年賀状が必要」という声は減少傾向だが、やはり「もらってうれしい」年賀状、という気持ちは変わらないようだ。
●【年賀状があった方がいい理由】(複数回答)
1位 年賀状をもらうと嬉しい 59.1%
2位 会えない人との連絡が途絶えてしまい困る 40.9%
3位 お正月らしくなくて寂しい 34.5%
4位 日本の伝統や独自の文化が衰退してしまいそうで心配 26.8%
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2021年12月22日
「2022年 年賀状出す」が増加 「出す」は65.6% 必要の声は減少 パイロット調査
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