LIHIT LAB.(田中経久社長)の工場と物流センターからなる静岡事業部(菊川市)内を流れる小川(ホタルビオトープ)で、良好な自然環境のシンボル的存在であるゲンジボタルの飛び交う様子が見られるようになった。5月下旬~6月中旬頃まで見ることができ、従業員や地域住民の憩いの場となっている。
環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得している同事業部では、環境保全活動の一環として事業部内の雨水を再利用する「雨水循環利用システム」を構築している。
事業部内には雨水を利用した小川が流れており、同社では2年ほど前からその小川にホタルの幼虫が生息できるよう菊川市に許可を得て、幼虫の餌となるカワニナや川底の石・砂などを採取し小川の環境を整えたところ、昨年からホタルが飛び交うようになった。
今年は天候不順・寒冷などの影響により、ホタル幼虫の生育は遅れていたが、5月22日の土曜日に4匹のゲンジボタルが羽化に成功し、飛び交い始めた。現在では一日数十匹のゲンジボタルがほのかに光り、従業員や地元自治会の皆様の目を楽しませている。
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2010年05月27日
飛び交うゲンジボタル 自然環境のシンボルとして LIHIT LAB.工場
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