日本デザイン振興会会長は、11月1日、主催事業の2022年度「グッドデザイン大賞」の受賞結果を発表し、大賞は「地域で子ども達の成長を支える活動まほうのだがしやチロル堂」に決定した。
2022年を象徴するデザインである「グッドデザイン大賞」は、本年度グッドデザイン賞受賞1560件審査対象数5715件より選出された大賞候補であるファイナリスト5件に対して、国内外のデザイナーや建築家、専.家など、各分野の一線で活躍する97人の審査委員と本年度グッドデザイン賞受賞者および一般からの投票で決定した。
最多票数を得た「地域で子ども達の成長を支える活動まほうのだがしやチロル堂」の受賞者はアトリエe.f.t.、合同会社オフィスキャンプ、一般社団法人無限(いずれも奈良県)。
駄菓子屋という地域に根差した場をプラットフォームとし、支援を必要とする子どもたちが気軽に集まりやすい点に加え、この仕組みを支える大人にとっての「学びの場、議論の場」である点にも支持が集まった。また同様の仕組みが日本各地へ広がっていくことへの期待を反映しての大賞受賞となった。
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2022年11月02日