エコール流通グループの大手文具量販卸のエスシー（竹澤義久社長）は、2月20日から、東京・台東区のエスシー浅草橋本部で「来場商談」と「Zoom商談(非来場)」のハイブリッド形式の商談会「得意先様別LIVE商談会 ～エスシーブレンド～」をスタートし、同日プレス関係者向け内見会を行った。

　毎年6月に開催する「エスシー商談会」を会場に集客した商談会ではなく、昨年3月開催と同様のLIVE商談会として行う。東京は3月10日（金）まで。大阪では3月13日～24日で開催し、東京会場は30社バイヤー45名の来場を予定する。

　今回はメーカーブース33本とエスシー提案7本の計40本のモデルゴンドラを用意。新たなカテゴリーへのチャレンジなど「エスシーブレンド」をテーマとした提案を取り揃えた。

　注目のエスシー企画コーナーでは、「快適！通学時間の学びサポート」「カワイイ♪韓国っぽSTUDY」「日常に溶け込む『推し活』グッズ」「かんたんかわいい!!押すだけ・貼るだけデコレーション」「おとなかわいいキャラで『すぐ分かる』収納」「14時からの外遊び～キャンプの空き時間をもっと楽しく～」「こども防災 防災グッズをつくってみよう！」の7つの売場提案を、データに基づきモデルゴンドラで具現化して量販店の売場活性化につなげる。

　竹澤社長は「従来の商談会は他の会場を借りての短期集中型だったが、今回は東阪とも2週間ほどの中でそのお客さまだけの時間でじっくりと商談することで、コロナ禍でも成果を上げている。今回も各量販店さんから評価をいただけるよう進めていきたい」と話した。