カシオ計算機は、人財マネジメントソリューション「Hito-Compass(ヒトコンパス)」に、豊富なスキル定義をプリセットし従業員スキルの定量化がしやすいスキル管理システム「Hito-Compassキャリア」を拡充した。グループのカシオヒューマンシステムズから4月に発売する。
「Hito-Compass」は、従業員の自律的な成長を促しながら、企業の戦略人事をサポートするクラウド型の人財マネジメントソリューション。
昨年6月に発売し、人財データベースを管理する「Hito-Compassファインダー」と、目標管理が行える「Hito-Compassプロミス」を展開している。
「Hito-Compassキャリア」は、従業員のスキル情報を管理し、スキルの定量化や個人のキャリア育成を支援するシステム。
従来のスキル管理では、スキル情報の入力が自由記述などで統一できなかったり、部門や組織単位で独自に収集したデータが散在しているため集めた情報を人事が活用できないなどの課題があった。
「Hito-Compassキャリア」では、一般的なスキルを網羅したスキル定義をプリセットし、従業員はそこから選択するだけで簡単にスキル入力が可能。
収集されたスキルは、統一の定義で管理されるため、人事による活用もスムーズに行えるほか、スキル定義は企業ごとにアレンジができるため、業界業種問わず使用することができるほか、スキル定義のアップデートもサポートする。
今後、収集されたスキルとジョブを紐づけ、キャリアプランとして登録する機能も搭載し、従業員一人一人に合った教育計画の策定にも活用できる。
さらに、経験情報などを基に最適な仕事を提案する「サジェスト機能」や、他者のスキルを閲覧し、自身のキャリア設計に役立てるなど、従業員自身も活用できる仕様にしている。
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2023年03月27日