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2010年07月08日

「文具の最高イベントになった」アジア最大の文具商談会 ISOT2010

初日の入場者受付(7月7日午前11時 東京ビッグサイト)

呉竹ブースで新製品を紹介する女性(7月8日午前10時 東京ビッグサイト)

 アジア最大の文具商談会「第21回国際文具紙製品展 ISOT2010」が、7月7日から9日までの3日間、東京有明の東京ビッグサイト東ホールで開催中。会場では昨年とはやや雰囲気が違ったようだ。

 ISOTは今年で21年目を迎える日本を代表する文具の国際見本市。年々規模を拡大し、ベビーグッズや雑貨製品なども取り込んだ。

 7日午前9時30分のテープカットでは主催するリード・エグジビション・ジャパン石積忠夫社長が「全見本市の出展者数は1501で、文具の最高イベントになった」と景気よく挨拶、その後史上最大56名によるテープカットで開幕した。

 文具カテゴリーから関連商材へと幅が広がったことで、従来の文具ルートから新規開拓を目論みたい出展社にとっては「雑貨店やセレクトショップ、インテリア関係にも見てもらえる良い機会」と歓迎する声も聞かれる一方で、「お目当ての文具メーカーが出ていなくて残念」という声も会場できかれた。

 文具メーカーが揃う各ブースでは、初日は賑わいをみせ、「景気が回復したのでは」と期待する出展社も。「今年は中国人の来場者が目立つ」と、昨年とは違う雰囲気も感じられた。

 今年は新ゾーンとしてグリーティングカードゾーン、和文具、和紙ゾーンを開催し、期間中7万5000人の来場が見込まれている。

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