エコール流通グループの東京エコールと日東商会は、東日本と首都圏を対象とした「年末商談会2010」を、7月13日(午後2時~6時)、14日(午前9時~午後3時)の2日間、有楽町の東京交通会館12階ダイヤモンドホールで開催し、売上高が前年比9.1%増と好調だった。
主客・随行を含めた動員も同8.2%増で、「顧客の年末商品への関心が高まっているためでは」と東京エコールでは見ている。
出展はグリーティングカード、2011ダイアリーなど季節の紙製品、商材を中心に、新規6社を含め73社。
13日午後1時40分からの開会式で政木社長は「サッカーや参院選で話題は多かったが、景況全般は低調だ。今回はセレクトメーカーがセレクト商品を豊富に展示、活発な商戦を期待する」と挨拶、出展メーカーを代表してサンスター文具小林大地社長が祝辞を述べ、東京エコール岡田社員音頭の一発手締めでスタートした。
記者発表で統括委員長の櫻井弘常務と池上治彦実行委員長の話によると、今回テーマは「年末年始の必需品!ゆく年くる年、文具の年」。
カード、ダイアリー中心のオリジナルセット提案にウェイトを置き、クリスマスアソート、私製喪中、寒中はがきアソートセットなど6項目に分けた提案コーナー、はがき実演、7月~9月発売新製品コーナーなど、企画コーナーが目立った。
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2010年07月15日
売上高9.1%増、年末商品の関心高まる 東京エコールと日東商会
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