コクヨ(黒田英邦社長)は、2016年に3名で創部し現在は部員100名を超える社内部活動「コクヨサウナ部」から派生した事業横断型組織による新ライフスタイルブランド「SAUNA BU(サウナブ)」を立ち上げ、6種類の商品を2023年11月26日(日)(いい風呂の日)から千駄ヶ谷のTHINK OF THINGS及びオンラインショップにて発売する。
同社では2021年に「長期ビジョンCCC2030」を策定し、当社の提供価値や戦略の再整理、「WORK&LIFE STYLE Company」へのシフトを推進しており、今回は長期ビジョンに基づく新規領域への事業拡張として、サウナを起点とする同ブランドを立ち上げた。
各社の「サウナ部」関係者が集う企業連合「JAPAN SAUNA-BU ALLIANCE(サウナ部アライアンス)」に2023年11月時点で200社が加盟するなど大盛況の“企業サウナ部”の走りとして社内外にタテ、ヨコ、ナナメの関係を築いてきたコクヨサウナ部が、プロダクトを通じてワーカーのコミュニケーション創出に寄りそうことで、将来的には全人類の人間関係をととのえる。
同ブランドのフラッグシッププロダクトである「サウナポーチ」は、コンパクトでありながらサウナに必要なものが全て収まるポケットや、濡れたものを入れても染みない防水仕様など、サウナ好きの「あったらいいな」を詰め込んだ一品となっている。
そのほか、「測量野帳 (耐水)」や、「鉛筆シャープ」、「事務用連絡袋」をリデザインした「クラシカルポーチ」など定番商品にブランドオリジナルデザインを施した商品に加えて、今治タオルを使ったタオル製品メーカーコンテックス社とのコラボ商品を企画。
さらに、プロダクトを通してワーカーのコミュニケーションを創出するだけではなく、サウナ・温浴施設の困りごとも解決。今回はサウナ・温浴施設の「お忘れもの」に着目し、ブランドモデルの清水みさとさんを起用したA2サイズの「お忘れもの防止啓発ポスター」を2種類制作。2023年11月23日から、掲出を希望する全国のサウナ・温浴施設に無料で配布する。
11月23日には東京品川オフィス「THE CAMPUS」(東京都港区)でメディア向けのブランド発表イベントを開催。コクヨサウナ部部長の川田直樹さんやブランドモデルに起用された清水みさとさんらが登壇。同ブランドの立ち上げに込められた想いや目指すもの、サウナポーチの開発秘話などが語られた。
清水さんはイベント中盤で行われたトークセッションで、「仕事はほとんどサウナです。すごくうれしい毎日をすごさせていただいております」と語ったほか、「サウナに行くときは1人が多く、行きつけのサウナで仲良しを作ってコミュニティを広げていくスタイル。今日も行きつけのサウナで朝から常連さんと“サウナ談義”を楽しんでから来ました」と明かしていた。(K)
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2023年11月25日