文具卸のエムディーエスは4月11日~13日(web会場は4月1日午前10時~30日午後5時)、東京都立産業貿易センター浜松町館5階で“日本一早い手帳の展示会”として「Grid&Module 5th 2024」を開催した。
出展メーカーはカンミ堂、クオバディス・ジャパン、レタープレスレターズ、一九堂、アートプリントジャパン、MATOKA(エルコミューン)、グリーティングライフ、LABCLIP、Kleid、ダイゴー、DELFONICS、デザインフィル(ミドリ)の12社で、 「Grid&Module」の展示会名ならびにコンセプトについては、「私たち(編集部注:エムディーエス)が場所=“Grid”を用意して、メーカー・ブランドが構成要素(新商品)=“Module”を持ち寄る新しい展示会」としている。
会場内では、 「文具チャンネルマーケット」公式インスタグラムアカウントからの発信として出展メーカーによるライブ配信が行われたほか、会場内のミッションをクリアしてノベルティをもらう「G&M ミッションラリー」、昨年11月に同アカウントが実施した、1年間つかった手帳の画像を投稿するキャンペーン「#ありが手帳 フォトコンテスト」の受賞画像パネル展示など、さまざまな企画を行った。
またweb会場は、実際の会場に来ることができなかった場合や、来場後のフォローアップなどに利用することができる法人向けのサービスで、実際の展示を3D撮影した画像や動画などを組み合わせて、商品の特徴や説明などが伝わりやすいよう工夫された構成のウェブページとなっている。
そのほか、同社が主催するユーザー向けの人気イベント「マスキングテープジャンボリー」ならびに「グッバイマーケット」も同時に開催。
「マスキングテープジャンボリー」は、人気のマスキングテープメーカーが出店し、イベント限定商品も含めたマスキングテープ関連製品を販売する一般ユーザー向けの小売りイベント。 今回の出店メーカーは、シール堂、BGM、WORLDCRAFT、パピアプラッツ、SAIEN、bandeの6社。
「グッバイマーケット」は各メーカーがセレクトしたアウトレット商品が並ぶ企画で、掘り出し物市というコンセプトのもと、“ディグる”(dig=掘るから転じて発見の意味合い)楽しさをアピールした。
来場者は展示会エリアとイベントエリアを自由に行き来することができ、また一般的なBtoB展示会では禁止であることが多い出展製品の撮影やSNSへの投稿を可能とする(一部を除く)ことで、一般客の情報発信力を最大限に活用する新たなBtoBスタイルを確立している。
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2024年04月18日
新たなBtoBスタイルを確立 MDSが展示会と人気ユーザーイベントを同時開催
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