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カクヤス、オフィス・デポ日本法人を子会社化 社長はアスクル出身 

2010年12月17日

 酒類販売のカクヤス(東京都北区、佐藤順一社長)は、12月17日、世界52カ国でオフィス用品販売事業を展開する米オフィス・デポの日本法人、オフィス・デポ・ジャパン(ODJ、東京都品川区)の発行済株式100%を取得することで合意し、株式譲渡契約を締結した。17日に実行する。

 カクヤスは、東京23区を中心に、神奈川、大阪で半径1.2km商圏モデルの宅配機能を持つ店舗を150店弱展開しており、文具・事務用品を品揃えに加え、主に中小事業所向け需要を強化すると予想される。

 ODJ社は、1996年5月に米オフィス・デポによる100%出資の日本法人として設立され、店舗展開と法人向け納品の両面からサービスを拡大。一時は28店まで店舗網を拡大したが、2009年に店頭小売事業から撤退し、現在はWebとカタログによる通信販売と法人向けにサービスを展開している。

 今回のカクヤスによるオフィス用品市場への新たな事業展開は、カクヤスの特徴である「BtoBとBtoCのハイブリッド事業モデル」および「リアルとバーチャルの融合」を具現化し、さらには一般法人企業向けサービスの拡充には必要不可欠と位置付け、ODJ社の業績向上を通じて、連結業績の向上を図る。

 社長には、伊藤忠商事、アスクル執行役員を経てカクヤスに転じ、現在代表取締役副社長の細谷武俊氏(46歳)が就任する。

 カクヤスは、1921年、北区豊島で創業したカクヤス酒店が始まりで、宅配機能のある店舗からの配達料無料を武器に店舗網を拡大。売上高は725億円(2010年3月期実績)。

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