納品業最大手、日興商会(尼崎市、藤縄健一社長)の展示会「第45回NIKKOフェア」が、2月3日(午前9時30分~午後6時)~4日(午前9時30分~午後4時30分)、尼崎市の4会場で開催。出展社は68社で、阪神エリアを中心に約8000名のビジネスユーザーが来場予定。
ホテルニューアルカイックで行われた開会式では、干支にちなみ、神話「因幡の白兎」にゆかりのある鳥取県の「白兎(はくと)神社」の出張展示も行われ、藤縄社長は「顧客、出展社との絆をより深めていきたい」と、縁結びの神様に期待した。
また「リーマンショック以降、踊り場で休憩しすぎた感があるが、今回のフェアを起爆剤にして今年こそは飛躍する1年であると思う」と、2011年にかける意気込みを語った。その後、出席者全員が2月3日の節分にちなみ、南南東の方角に向けて恵方巻を食べ、商売繁盛を祈願した。
テーマは「~エコ・省エネ・すこやかオフィス~」。ホテル内3階では、オフィス用品やパーソナルステーショナリーを提案、OA機器、オフィス家具、ノベルティ・ギフトなどの展示も行われ、アルカイックホール・オクトではITソリューションと環境コーナー、尼崎市中小企業センター1階のステーショナリー会場では学習机スペースと文具の即売コーナー、さらにシャトルバスによる印刷工場の見学会も行なった。
また時事通信社解説委員の田崎史朗氏による「日本の政治は良くなるか~民主党政権の行方」など基調講演2本の他、地元尼崎のきらきらPR大使の歌手「あまゆーず」ミニライブ、ビジネスセミナー、地元企業とのコラボ「メイドイン尼崎」、など、同社の総合力をいかんなく発揮した。
同社の基本は「フェイス・トゥ・フェイス」。今フェアの動員に際しては、藤縄社長自ら顧客を訪問し営業部隊を鼓舞、日興商会が出来ることを取引先に認知してもらい、より取引を深耕させ売上向上に繋げる姿勢だ。
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2011年02月04日
恵方巻で商売繁盛を祈願 日興商会フェアに8000名が来場
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