マークス(高城和彦代表取締役/CEO)は、子会社の出版社エディシォン・ドゥ・パリが発行する書籍のコンテンツと連動した雑貨を同時開発し、「書籍と雑貨によるハイブリッドな売場」を書店に提案している。
出版不況と言われる今、書店はさまざまな方法で売り上げ確保を模索しており、今後の動向が注目される。
エディシォン・ドゥ・パリが発行するのは、『スクラップホリックの本』。2010年2月の発刊以来、ロングセラーとなっている人気急上昇中のスクラップブッキングのハウツー本。
マークスでは、この書籍に登場するスクラップブッキンググッズ(スクラップブック、スタンプ、ステッカーなど)を「スクラップホリックコレクション」として同時発売。
書籍の掲載製品と書籍を同じスペースに並べることで、「ハウツー本とそれに必要な材料を、その場で同時に購入できる」という、ハイブリッドな売場を実現し、すでに有隣堂、紀伊國屋、TSUTAYAなどの大手書店などで展開されている。
今年2月には『スクラップホリックの本 2』と、さらなるグッズを同時発売。今後は、掲載した作品などを展示するギャラリーイベントなども予定する。
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2011年03月10日
書籍と雑貨による書店の新しい売場を マークスと子会社が提案
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