パイロットコーポレーションは、「ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査」を実施し、結果を発表した。今年で32回目の同調査は10月24日から約3週間にわたり、首都圏のワーカー等を対象に行った(サンプル数500)。
長引く不況の中、年賀状を出すという回答は82.4%で、前回比2.9%減。平均枚数も、昨年より2枚減の55枚だった。年賀状を出す理由は、昨年と変わらず「新年の挨拶」が83.0%で1位。2位が「日頃の無沙汰」、3位が「世話になった人への儀礼」だった。
一方、年賀状を出さない理由の中で注目すべきは、2位の「相手の住所がわからない」。個人情報の観点から会社内で取り扱いが慎重になっている点がうかがえた。メールやソーシャルメディア(SNSなど)で代用するは16.6%だった。1位は「準備が面倒」。
もらって嬉しい年賀状のタイプでは「手製イラスト・版画・絵手紙等」(63.4%)が1位だったが、デジカメを持ち歩く人が増え、気軽に日常写真を撮るトレンドを繁栄して、「写真年賀状」(21.0%)が「パソコン作成」(9.0%)を抜いて2位に進出した。
また、年賀状を手書きにする理由では、「気持ちが伝わりそう」が約6割の支持を集めた。92.5%が何らかの形で手書きの箇所があると回答した。
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2011年12月08日
出さない理由はSNSではなく、別の訳? パイロットが年賀状調査
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