電子書店「BookLive」と大手書店・TSUTAYAを運営する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」は6月30日、戦略的パートナーシップに関する業務提携に合意。紙本と電子書籍を融合した「新たな総合書籍プラットフォームの創出」を目指し、書店と電子書籍のサービスを連携させたサービスを年内にも始めると発表した。
ポイントサービス「Tポイント」と電子書籍ソリューションを活用し、新しいサービスを企画。「TSUTAYA」で本を購入しカードを提示すると「BookLive」を通じて無料か割引料金の電子書籍版が提供されたり、「TSUTAYA」で本を注文後、本が届くまでの間電子書籍版を読むことができたりなどのサービス展開を目指す。詳しい時期や対象となる本や雑誌の規模などは、今後出版社などと協議して決めるという。
両社は、電子書籍サービスと「Tポイント」をベースとした総合書籍プラットフォームを、ほかの書店や電子書店にも開放し、書籍業界全体の活性化と発展に貢献したいとしている。
現在、CCCは国内最大の書店チェーンへ成長し、2013年度の書籍・雑誌販売額は過去最高の1,157億円、書店を含む国内外の「TSUTAYA」店舗数は1,448店舗、T会員数は4,878万人に拡大している。
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2014年07月02日
BookLiveとCCCが業務提携 年内に本と電子書籍の新サービス開始
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