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2014年11月19日

仕組みでの繋がりと提案力を極める コクヨKJM表彰大会

年間第1位に輝いた日興商会藤繩社長(右)を表彰する黒田社長

黒田社長が経営方針を発表(11月18日虎ノ門)

 コクヨ(黒田章裕社長)は、同社製品の年間販売に貢献するKJM(コクヨジュウリーメンバーズ)会員のうち上位社代表やコクヨ関係者など昨年の190名から大幅に増加した300名が出席して、11月18日東京港区のホテルオークラ東京で「第46回コクヨジュウリーメンバーズ表彰大会」を開催。日興商会(尼崎市、藤繩健一社長)が1位に輝いた。

 最初に黒田社長が約40分間にわたり、コクヨグループのビジョンをプレゼン。現況について、売上高(税込)は前年比2%増の2945億円、営業利益(税込)は同21%増の78億円を見込むと今期業績の見通しを発表。

 グループの重点施策として次の2点を極めると発表。

 一つは「日々の問題を解決し、繋がり続けることでことで、日常的に課題相談される立場を獲得する『日売り』」(仕組みで繋がりを極める)。もう一つは「深く企業に入り込み、解決に導く強固な経営基盤の獲得する『案件』」(提案力を極める)。

 黒田社長は「日売りと案件の両方で顧客から選ばれる存在になる」と訴求し、会員企業の成功事例を次々にスクリーンに映し出した。また平時のライブオフィス・ショールーム活用による成約率アップや総務系イベント、メーカーとして商品力を極めるとし、穴を開けずに5枚の紙がとじられる針なしステープラー「ハリナックスプレス」やアクティブラーニング用チェアー「Campus UP」などを紹介し、「共に生き残るために共に成長しましょう」と結んだ。

 平成25年度表彰式では、ホップ・ステップ・ジャンプ賞、取扱高増額ベスト30社、各コースの売上上位30社が黒田社長から表彰され、今回も文具、家具の両部門で年間を通しての売上第1位は、日興商会だった。

 同日招待されたKJM会員店の売上推移はエメラルドコース(文具部門)が前年比96.6%(コクヨS&Tは101.9%)、ダイヤモンドコース(ファニチャー部門)は同125.2%(コクヨファニチャーは108%)だった。同社は2015年に創業110周年記念キャンペーンを行う。

 また、コクヨは品川ライブオフィス・ショールームをリニューアルし、12月9日~10日ファニチャーの新製品を紹介する「2015 コクヨ新製品フェア」を開催する。

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