1月17日~18日、東京流通センターで開催された、エコール流通グループ(ERG、一ノ瀬巌社長)の第110回春の大見本市結果速報が、23日発表され、売上は64億3000万円で、前年同期比、目標比とも2%減だった。
会期中は気温が下がる肌寒い中にも関わらず、来場者数は来場見込み3400人に対し、3,587人(計画比5.5%増)だった。来場会社数は1495社(前年同期比2.4%減)、来場店舗数は2155店(2.7%減)だった。
ERGから、「『出やすい店が入りやすい店』を考えた魅せるブースづくり」を主要な出展社に対して依頼したところ、前回よりさらに見回りやすい会場になり、来場者の流れもスムーズになった。
イベント館で行った、ショートセミナーは2日間全10枠を開催し、延べ259名の方が聴講した。エコール社員の成功事例発表も好評で、1セミナーあたりの平均聴講者数は前年に引き続き過去最高を記録した。文具の著名人を使った活用事例のセミナーも好評だった。
イベント館では、昨年の自然災害を踏まえ、特に水害対策と電力確保に焦点を当てた「防災対策コーナー」を展開。来場者からの関心も高く、担当スタッフは終日商品説明に追われた。
また、インバウンド対応へ向けた自動翻訳機は今回も関心が高く、メーカー3社の機種を体験できる比較コーナーでは、終日、人が絶えることがなかった。
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2020年01月23日
客数5%増、売上目標下回る 第110回エコール春の大見本市
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