マルアイは、6月1日~5日東京・有明で行われた、会場には来場者のみ、出展者は遠隔で待機し、商談はオンラインで行うという、コロナ時代にも対応した”新しい形の展示会”の[PHASE]展示会に出展した。
[PHASE]は、SMALL WORLDS TOKYOで行われ、全国の文具・雑貨系メーカーなど12社が出展、総来場者数は444名だった。主催はSUPER PENGUIN。
マルアイは、ミニチュア・テーマパーク「SMALL WORLDS TOKYO」にちなみ、「藤壺ミニ封筒」「ミニ注意テープ」などのミニシリーズを中心に展示した。
対応には東京支店のマーケティング課担当の1名が専属で担当。モニターごしに互いに商品を手に取りながら商品の特徴を紹介するなどは、Webだけの展示会とは大きく違う魅力。
同社は、この新しい展示会の可能性について感想を語った。
「商談はオンラインでしたが、会場にいるお客様に実際に商品に触れていただき、じっくりと質感や特徴を紹介できたので、オンラインで完結する展示会とは大きく違うと感じました」。
また「来場者数は決して多いとはいえませんが、バイヤーをはじめ、展示会業界や同業者にも来場いただき、ニュース番組でも取り上げられるなど、世間の注目度の高さが伺えました。今回は初めての試みでしたので、今後は改善が必要な面もみられましたが、展示会のひとつのあり方として、可能性が感じられた出展となりました」。
来場者にとっては、出展者に声をかけられることなく、商品をじっくり見られるという点でも、良いように感じられる。一方、出展者不在というスタイルは、出展社にとり、人件費等のコスト面の負担減となるメリットもあり、双方に利点がありそうで、今後に期待がかかる。
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2020年06月12日
「オンライン展示会とは大きく違う」 マルアイ [PHASE]に出展
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