店頭向け提案型文具卸のエムディーエス(蔀聡志社長)は7月2日、東京都台東区の都立産業貿易センター台東館で「2020年7月 MDS 商談会」を開催し、約134社が出展した。
今期の商談会年間テーマは「NEXT STEP!」。「メーカーや取引先と歩み寄り、前期の『本気力』をもって、どこよりも新しい提案と売り方にチャレンジしていく」という思いを込めた。
会場では、入口に体温チェックカメラを設置したほか、来場人数の制限、出展者のフェイスシールド装着、12時45分から13時15分までの間は換気のため会場を閉場するなどの対策を講じた。
そのほか、「2020年7月 MDS WEB商談会」として、WEB商談会に出展する15社の製品情報を公開。特設サイトから発注することができる試みを実施。紹介の様子は会場からYouTubeでライブ配信された。
蔀社長は午前8時45分からの開会式で「3月後半から弊社も大幅な売り上げダウンに見舞われた。しかし悪いことばかりではなく、新型コロナウイルスが背中を押してくれたこともあった。ウェブ商談会の準備をし、今回が初お披露目となった。もともと新しいあり方を模索していくなかで検討はしていたが、コロナ禍の影響がなければ1年以上は実施が先になっていたと思う。これからも時代に合ったソリューションを提供していきたい」と述べた。
次回は10月7日、同会場で開催予定。
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2020年07月14日
MDSが7月の商談会を開催 ライブ配信など新しい可能性を模索
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