サクラクレパス(西村彦四郎社長)は、コロナウイルスの感染拡大による影響で、ニューノーマル(新しい生活様式)に備える中で、既存文具の再提案による需要掘り起こしを開始した。
コロナ禍により、現金の決済を躊躇する人が増え、特別給付金の申請時にマイナンバーカードが必要になるなどの動きは、消費者の需要にも少なからず変化を生み出している。
同社は、「新しい生活様式」について、「ウイルスに感染しないためのキャッシュレス社会への移行」と「社会のデジタル化の進行に伴い、マイナンバーカードの普及」に対応する文具の品揃えを促進する。
キャッシュレス社会関連商品では、意外にもスマホ決済よりも、クレジットカードや電子マネーの利用が多いことから、同社の「ノータム・ICカードエラー防止シリーズ」(税抜1300円~2600円)を提案する。
非接触式ICカードの2枚使用時のエラー防止を目的とした3シリーズ。
「改札エラー防止カード/パス入れ」は駅の改札機を想定。スマホケースで使用する「電磁干渉防止カード」は改札やコンビニレジをのシーンで活用できる。
また、ICカードホルダー用の「入退室エラー防止カード」は、オフィスへの入退室、勤怠管理、PCやコピー機などへの個人認証、社員食堂など、オフィスでの感染予防に役立つ。
行政のデジタル化促進に伴い、申し込みが急増しているマイナンバーカード。
マイナンバーカードに対しては、?^?質なスキャン犯罪による個人情報の漏出に対する不安。?▲?ード裏面に記載されている個人番号が他人に見られる不安の2つがあった。
同社の「ノータム・マイナンバー関連」シリーズ(500円~1700円)は、上記不安を解消する文具だ。
「マイナンバー目隠しステッカー」「マイナンバーWブロックケース」「スキミング防止カード」「スキミング&改札エラー防止カード」の4シリーズを提案する。
さらに、「マルチパスケース/ IDケース」(1200円・1800円)は、中央のスリットに各種エラー防止カードを挿入することにより、好みの用途にカスタマイズできる。
新しい生活様式が求められる中、文具にも、新たな常態・常識という意味の「ニューノーマル」がキーワードとなりそうだ。
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2020年07月24日
サクラクレパス「新しい生活様式」で既存文具の需要を掘り起こし
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