パイロットコーポレーション(伊藤秀社長)は、今回で41回目となる「ビジネスマン・OLの年賀状に関するアンケート調査」を実施し、首都圏のビジネスパーソンを対象に、11月24日から約2週間にわたり調査を実施。回答者数は401人。
アンケートによれば、 年賀状を「出す」人は約6割。
2021年の年賀状を出す理由では、緊急事態宣言や在宅勤務など、コロナ禍でなかなか人に会えない状況が3位(39.8%)になった。1位は「新年のあいさつとして」(85.2%)。
「出さない」では、LINEでの代用が要因に。年賀状の準備は12月初旬からゆっくり準備する人と仕事納め後に急いで用意する人が多数。
新年の挨拶に使うツールは「LINE等メッセージアプリ」がトップだが、「年賀状」も昨年に続き一定の支持。
年賀状を出す枚数は昨年とほぼ同数も、減少傾向は変わらなかった。
年賀状を出す相手、「仕事関係」が増加。一方で出したくない相手でも上位にあがった。
年賀状をもらってうれしいのは「友人・知人」。もらってうれしい年賀状はやっぱり「お手製」で、添えられたメッセージの内容に関心があるようだ。
年賀状を出す人の多くは「手書き箇所あり」。調査からは、年賀状は「気持ちが伝わる」ことを重視していることがわかる。
その手書きで使う筆記具では、「ボールペン」(66.7%)が1位。次いで「サインペン」(35.2%)、「筆ペン」(16.7%)、「万年筆」(7.9%)だった。
「年賀状はあった方がいい」は減少傾向だが、「会えない人との連絡が途絶えて困る」、「お正月らしくなくて寂しい」という声もあった。
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2020年12月25日
「コロナ禍で年賀状出す」の回答も 年賀状「出す」は約6割 パイロット
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