広域文具流通のエコール流通グループ(ERG、一ノ瀬厳社長)は、2021年1月4日~30日、「第112回エコール春の大見本市Web」を開催する。新型コロナウイルスの影響により、リアル見本市が開催できない中で、卸として最適な形での販売店の商品情報の提供に努める。
動画による、商品紹介だけでなく、グループ各社のセールスがサポートする新しいスタイルのWeb見本市と位置づけする。グループ企業11社が参加する。
一ノ瀬社長は「毎年1月開催の春の大見本市について、第3波といわれる感染拡大期でもあり、全国規模でのリアル開催は困難と判断した。今回も9月の大見本市同様に、専用のWebサイトを立ち上げ、1か月間Web大見本市を繰り広げる。また、限られた会場になるが、エコール各社の主催による展示会も行い、売上を伸ばしている商材などを皆さまに紹介していく」と述べた。
今回もWeb見本市は『ニーズが変わる、必要なコトを必要なトキに』をテーマに、全国各地のエコールセールスがサポートし、提案を行う。
荻原甲一見本市実行委員長(東京エコール常務)は「注目いただきたいイベント館では、テーマを『トレンド・旬』『エコール提案』『店頭向け提案』『防災』の4つにまとめ、前回より自主制作を増やし、エコール社員による各2分の商品動画をアップする」と見どころを紹介。
また、専用サイトは、新製品専用ページの追加、出展社とのオンライン商談、説明会への参加ができるシステム(予約制)の導入など、前回よりも進化させた。
出展社数は129社(前年比7社減)で、参加予定数は会社数で1696社、店舗数2238店。
売上目標は59億1000万円(110回実績・62億8000万円比 94.1%)を見込む。
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2020年12月28日
ERG 1月に春の見本市Webを開催 各地でミニ展示会も
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