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2021年04月01日

トンボ鉛筆が入社式 「発見や喜びのある商品を提供していく」

 トンボ鉛筆(小川晃弘社長)は、4月1日、東京・北区の本社で「トンボ鉛筆2021年度入社式」を執り行い、計8名(男性5名・女性3名)が入社した。

 社長挨拶、役員紹介、新入社員紹介、新入社員代表挨拶が行われた。

 小川社長のメッセージは次のとおり。

「新入社員の皆さん入社おめでとうございます。今日の入社式は感染症予防対策を完全にして執り行っています。皆さんはたいへんな時期に就職活動をして今日を迎えられました。いつもならこの時期は楽しい出来事がいっぱいあるはずですが、感染症対策で我慢をしなくてはならず残念だったと思います。ワクチン接種が行き渡れば収まっていくだろうと思いますので、あと一年、ムリをせず我慢をしてもらいたいと思います。」

「さて、トンボ鉛筆は創立108年を迎えました。このように長く事業を継続できたのは時代の変化に対応してきたからです。そのDNAとは『トンボ鉛筆は、製品を通じて常識や習慣を革新することで、お客さまに心躍る発見や喜びをお届けします』です。ユーザーに寄り添ってよく観察し、よろこんでいただける製品を開発してベネフィットをお届けする、それがトンボ鉛筆の存在価値でありミッションです。これからも発見や喜びのある商品を提供していきたいと思います。」

 これに応えて、新入社員代表が「私たちは、『MONO』ブランドをはじめとしたロングセラー商品を数多く生み出し、人々のライフステージに寄り添い、新しい価値を提供し続けるトンボ鉛筆の事業に携われることに誇りを感じております。これまで先輩方が築いてこられた歴史と伝統を大切にし、早くトンボ鉛筆の一員として戦力になれるよう、何事にも謙虚に、全力でぶつかっていきたいと思っております」と挨拶した。

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