都内の有力オフィスディーラー5社で組織する、JOPSDESK(ジョプスデスク、宮城邦弘社長)は、1月17日(10時~19時)~18日(9時30分~18時)、JR有楽町駅前の東京交通会館12階カトレアサロンで従来行っていたリアル展示会「JOPSDESKフェア」から「OfficeTrip」に名称を変更し3年振りに開催した。2日間で法人ユーザー2700名(リアル2000名、オンライン700名)の来場を見込んだ。
今回はリアルとオンラインのハイブリッドで開催し、今までとは違う新しい取り組みにもトライした。また従来の取引する販売店毎の指定日制もなくした。
テーマは「~働くをココチよく 働くにヨコロビを~」で、最新の新製品を中心に、快適で機能的なアイテムを幅広く伝える場として実施した。
初日午前9時20分からの朝礼で宮城社長(ミヤギ)は、3年ぶりに開催するということでいろいろな意味で大幅な変更をした。まず名称をオフィストリップ変更、会場も効率よく見ていただこうということで半分にして受付も変更、さらにオンラインとの同時開催にする。ところで日経MJが昨年発表したヒット商品番付で、東の横綱にコスパとタイパが入った。コストパフォーマンはよく聞くが、タイパというのはタイムパフォーマンスのことで、若者が動画配信などを1.2倍速で観たり、Web上での婚活が増えているのもあらかじめ互いの出身や趣味などのプロフィールを知った上での方がタイパがいいとのことで驚いている。企業にも当てはまることであり、あまり設備投資をしてこなかったのでどんどん投資をして生産効率を上げよう、これもタイパがいいなんだと思う。そういう意味ではオフィストリップも、メーカーのイチ押し商品や新商品が一堂にに見れるという意味でタイパがいいのではないか。今年は少しそのタイパを意識しながら接客していただき年度末につなげていきたい」と挨拶した。続いてヤマト長谷川豊社長が祝辞を述べ、清水章央実行委員長(オカモトヤ)の挨拶で開会した。
フェアのコンセプトは、購買担当者との有効的な商談ができるフェアと実物展示による的確な情報提供の場と位置づけ、テーマに沿った製品が文具(14社)、事務機器(7社)、オフィス家具(6社)に関連商材を加えた27社から展示された。入り口では「飛ぶ」(コミュニケーション)・「浮かぶ」(アイデア)・「潜る」(集中)のオフィス家具によるゾーン提案が行われた。
初日午前10時の開場から法人の購買担当者が訪れ、オフィス家具ゾーンでは密をなるのを避けて業務に集中することができるソロブースの詳しい説明に耳を傾けていた。今回からサンプリングによる密集を防ぐため、出口にお試し用のサンプルキットが用意された。
会場後方では、予約不要で手ぶらで参加することができるワークショップ(手帳デコレーション・初めての大人のぬりえ)が設けられ、全21種の「推し文具」と出会える機会を演出。
またオカモトヤによる会場の様子を伝えるインスタライブも行われ、東京交通会館前に文具の移動販売車「ヤング号」も登場した。
一方、オンライン会場は1月17日(火)~22日(日)で開催。リアル会場にはないオンライン限定の6つのカテゴリーに分類したコンテンツ展示や各種セミナーを実施する。
オンライン展示のURL(全て無料)
https://e-ve.event-form.jp/event/43599/officetrip2023online
(2023/2/6追記)
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2023年01月18日
有楽町で3年ぶりにリアル展示会「OfficeTrip2023」 オンラインは22日(日)まで開催
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