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2023年07月12日

「第36回 2023夏の文紙フェア」前年夏比3.4%増の489名が来場 浅草橋の共和フォーラムで開催 

賑わう会場の様子

北星鉛筆の新製品「大人の水彩色鉛筆3.3」

 「第36回 2023夏の文紙フェア」(主催・ステーショナリー情報委員会)が7月12日午前9時30分から、東京・柳橋の共和フォーラムで開幕した。13日まで。

 初日12日は気温37.5°Cの猛暑日となり、また会期中もやや天候不順という状況だったが、初日来場者数は250名(前年夏比22名増)、2日目が239名(同6名減)の計489名(同3.38%増)が来場とコロナ禍の再開以降、回復の兆しが見られた。

 次回、「第37回 2024年新春文紙フェア」は2024年1月10日(水)〜11日(木) 、「第38回 2024年夏の文紙フェア」は、2024年7月10日(水)〜11日(木) にいずれも共和フォーラムで開催される予定。



 7月12日午前9時25分から行われた、ステーショナリー情報委員会の口分田尚志代表幹事兼運営幹事挨拶は以下の通り。


出展社ならびに業界紙のみなさま おはようございます。
本年2023年の運営幹事を兼務しております代表幹事の口分田でございます。

開会に際し一言ご挨拶申し上げます。出展社並びに業界紙の皆様におかれまし
ては平素より文紙フェアの開催運営に対し多大なるご支援を賜り、誠にありが
たく厚く御礼申しあげます。

春以降、外国人観光客によるインバウンドの再拡大や円安、株価大幅上昇など
国内景気は上向きつつあるかと思いますが、エネルギー価格の大幅上昇や日用
品・食料品の相次ぐ値上げにより、消費傾向が鈍化しなかなか難しい環境が続
いております。

さて本年5月より新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行
されたことに伴い文紙フェアの運営方法をコロナ感染拡大前の状況に極力戻し
ての開催となりました。
対面式の小間設営からバックボードつき小間と商談机の設営にしたことによ
り、スペース的にもかなりの余裕が生じ、前回までの4フロアから3フロアへ縮
小したにも関わらずゆったりとご覧いただける会場になったかと思います。

今回の第36回2023年夏の文紙フェアは、34社の出展で開催いたします。
秋から年末年始までの新商品や新企画を揃えて、ご来場の皆様へ商売の「ヒン
ト」や「チャンス」になるものを揃えておりますので、じっくりご商談いただ
ければと存じます。

また第27回を迎えた文紙フェア大賞は、ご来場のお客様と出展社の投票で金賞
・銀賞・銅賞を選出していただきます。今回は2022年7月以降の発売製品もし
くは今後発売予定の製品を対象とした「新製品部門」と、出展社各社のおすす
め商品を対象とした「イチ推し商品部門」の2部門に分け計55アイテムのエン
トリーで行うこととしました。
各社のホットな商材と、もしかしたら「隠れた逸品」かもしれない商材を一堂
にご紹介しておりますのでどうぞ1階文紙フェア展示コーナーにお立ち寄りく
ださい。

コロナ禍以降、コロナ前のご来場者数約1,000名に対し480名弱と半減しており
ますが再開後は徐々にご来場者数も増えてきております。今回は事前入場登録
制とDMはがきの作成を取止めましたが、3000通前後のメールでの告知やホーム
ページで「どなたでもご覧いただける」ことを積極的にPRいたしました。コロ
ナ禍以降のご来場のお客様は、急ぐことなくじっくり滞在されておりますの
で、今回3年半ぶりに復活しましたスタンプラリーを是非とも活用されて、よ
り有意義な商談の場となりますよう祈念しております。

本日は午後6時まで、明日は午後5時までの限られた時間となりますが、天候に
恵まれかえって猛暑になることだけが不安ですがどうぞ活発なフェアとなりま
すよう出展社皆様のご協力をお願いいたします。

最後にステーショナリー情報委員会の役員として、この4月より北星鉛筆株式
会社代表取締役社長杉谷龍一様に幹事として加わっていただきましたので、ご
紹介とともに今後ともよろしくお願い申しあげます。

それではただいまより開会いたします。2日間よろしくお願いいたします。




「第36回 2023夏の文紙フェア」https://www.bunshi-fair.com/

(2023/7/17追記)

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