東京クラウン(原田和樹社長)とタキネット(園田浩司社長)の2社は、9月12日10時から16時まで、さいたま市中央区のさいたまスーパーアリーナで、首都圏の販売店を中心にした首都圏見本市「クラウンオータムフェア2023」を開催し、青森県から静岡県までの354社575人が来場した。
午前9時30分からの開会式で原田社長は、
「今回の展示会に関しては、 当社の全支店のお客様をご招待して、商品を見ていただこうという企画を初めて立ち上げました。青森から静岡までの他県に渡るお客様とそれに伴い当社の青森から静岡までの営業マンも来場しております。お客様以上に遠方にいる社員は、この展示会に来たことがないという者が何人もいまして、こちらもちょっと驚いていたところなので、メーカーさんにおきましては、 見かけたことない当社社員がいましたら、ぜひ名刺交換や商品紹介などで説明していただければと思います。またこの会場にはベテランだけでなく、新入社員や、2年目、3年目の若手も多くおりますので、そちらにもお声がけをいただければと思います」。
「また先月の株主総会で新役員が選任され、新体制になり、今回の展示会のやり方も変えて、トライアンドエラーになるかと思いますが、会社の売り上げが厳しい中でアイデアを色々出して、売り上げに寄与させるために役員共々知恵を絞り、またメーカーさんのご協力もいただきながら、 お役に立てるような会社作りをしていきたいと考えております。今回の展示会をきっかけに今後も御社のお役に立てる東京クラウンであるように頑張っていきます」と挨拶した。
その後、新役員を紹介した。会場には名古屋から青雲クラウン社員も参加し連帯感を示した。
会場には120社が出展し最新商品を展示したほか、特価や環境向けの各コーナーも設けた。新たな取り組みとして環境配慮に関するセミナーも開催され、花王グループカスタマーマーケティング(2回)とTBM(1回)が開催した。
クラウン社員が販売店に同行する形で各社を紹介。今回、広域に集客したことで会場内は開会から混雑した。
また東京クラウンは、今回のフェアに合わせて、TBMが開発した石灰岩から生まれた環境配慮型の新素材LIMEXによるクリヤーフォルダを配布し、名刺もLIMEX製に順次切り替えるなど、サステナビリティへの取り組みを強化している。
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2023年09月12日
青森から静岡まで広域に動員! 東京クラウン&タキネット「クラウンオータムフェア」
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