コクヨ(黒田英邦社長)は2月14日、2024年12月期連結業績を発表し、連結売上高は前年同期比2.9%増の3382億2700万円だった。
営業利益は220億2800万円(同7.6%減)、経常利益は244億1000万円(同6.1%減) 、当期純利益は217億8700万円(同14.3%増)。
主要セグメント別業績ではファニチャー事業は、
日本では新築オフィス移転需要とオフィスリニューアル需要が旺盛な状況が続いた。中国・アセアンでは中国経済の悪化による影響を受けた。売上高は前年同期比4.7%増の1618億円、営業利益は前年同期比2.2%増の229億円。
ビジネスサプライ流通事業は、プラットフォーム型購買管理サービスであるべんりねっとを基盤として、テクノロジーの活用により顧客パーソナライズで最適化された購買体験の実現を目指し、売上高は前年同期比1.1%増の989億円、営業利益は前年同期比14.9%増の44億円。
ステーショナリー事業は、
日本では、売価改定の浸透や事業リソースの最適化等により収益性の改善が進むほか、ECの拡大が進捗。一方、海外は中国経済の悪化や、インド経済におけるインフレ進行や競争激化による影響を受けた。売上高は前年同期比0.4%減の835億円、営業利益は前年同期比11.9%減の59億円。
また、インテリアリテール事業の売上高は前年同期比4.4%増の212億円、営業利益は前年同期比25.3%減の5億円。
今期通期は売上高3660億円、営業利益240億円、経常利益245億円、当期純利益201億円を見込む。
主なセグメント別は、ファニチャー事業は6.5%増の売上高1723億円、15.9%増の営業利益266億円、ビジネスサプライ流通事業は12.7%増の売上高1115億円、7.4%増の営業利益48億円、ステーショナリー事業は3.0%増の売上高861億円、6.8%増の営業利益64億円。またインテリアリテール事業は売上高230億円(8.3%増)、営業利益80億円(53.6%増)をそれぞれ見込む。
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2025年02月14日
コクヨ連結売上2.9%増 3382億 24年12月期業績
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